休日こそ、家族で育つ時間|5歳とつくる「主体的な週末」の過ごし方

5歳の育児記録

✅導入|「週末」は、子どもと家族が育つ時間

平日は幼稚園や仕事、習い事などで、どうしても“時間に追われがち”。

だからこそ、我が家では休日を「のびのびと主体的に過ごす日」と位置づけて、少しだけこだわったルールを大切にしています。

今回は、そんな我が家の休日の過ごし方と、そこに込めた親の想いをご紹介します。


🕰1. 習い事は入れない|“空白”の時間を大切に

休日には、基本的に習い事を入れません。

あえて予定を詰めないことで、

  • その日に「やってみたい」と思ったことができる
  • 自分で考え、選び、動くという経験ができる

という余白が生まれます。

“自由な時間”こそが、創造性や自己決定力の土台になると考えています。


👧2. スケジュールは“娘主体”で決める

休日の朝は、「今日は何をしたい?」からスタート。

親の希望も出しつつ、娘の「やってみたい」を中心にスケジュールを組み立てます。

こうして家族みんなで予定を決めることで、

  • 「自分で決めた」という実感
  • 「誰かの希望を聞いて取り入れる」経験

の両方が自然と身についていきます。


🍽3. 休日は外食OK|「特別な楽しみ」を一緒に味わう

平日は、できるだけ手作りのごはんを心がけているため、休日は“外食解禁日”にしています。

娘にとっても「今日は外で食べられる日」という特別感があり、楽しみにしている時間です。

さらに、

  • 食事マナー
  • お店の人とのやりとり

など、社会的な体験の入り口にもなっています。


🚶4. 徒歩&公共交通で「世界に出る」

移動は、車を使わず、公共交通機関や徒歩を基本に。

その理由は、

  • 地図や駅名を覚える
  • 運転手さんや街の人とのふれあいがある
  • 歩く中で自然やまちの変化を感じられる

といった、小さな学びがたくさん詰まっているからです。


👪5. 「親のやりたいこと」もスケジュールに組み込む

我が家は3人家族。

予定を立てるときには、娘だけでなく親の希望も含めて話し合います。

  • 「ママはこのお店に行きたい」
  • 「パパはこの展示を見たい」
  • 「娘は滑り台のある公園に行きたい」

家族それぞれに“やりたいこと”があることを共有し、叶え合う。
それは、相手の気持ちを尊重する練習にもなっています。


⏰6. 起床・就寝・勉強の時間は平日と同じリズムで

休日も、起きる・寝る・学ぶ時間は基本的に平日と同じ

「平日だけががんばる日」にならないように、
生活のリズムそのものを整える意識を持っています。


🌱まとめ|休日は「自由」と「学び」のハイブリッド時間

予定を詰めず、のびのびと
スケジュールを家族で話し合って
まちを歩いて出かけて
そして、相手の気持ちを大切にする

そんな日々の積み重ねの中に、
子どもの非認知能力(自己決定力・共感性・自律性)を育てるヒントがあると感じています。


✅アクションポイントまとめ

🗓 休日はあえて習い事を入れず、余白をつくる
🧒 娘主体でその日のスケジュールを立てる
🍴 休日は「外食=特別な体験」にする
🚍 移動は公共交通機関や徒歩で
👪 家族みんなの“やりたいこと”を反映する
⏰ 平日と同じリズムで生活する

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