✏️ はじめに:我が家の朝ルーティン
娘は今、毎日プリント学習を当たり前のように続けられるようになっています。
我が家のルーティンは、
「朝起きて支度をしたあと、朝ごはんの前に学習する」というスタイル。
この時間以外にプリント学習をすることはほとんどありません。
👉 プリント学習を始めたきっかけや初期の取り組みについては、こちらの記事で紹介しています。
でも、最初から毎日できていたわけではありません。
今では自然な流れになっているこのスタイルも、数カ月にわたる試行錯誤を経て、ようやく見つけた「わが家の形」なのです。
☁️ 「やりたいときだけやる」だった頃
もともとは、娘が「プリントやりたい!」と言ったタイミングで自由にやらせていました。
- 幼稚園後に気まぐれで取り組む
- Z会の教材を、届いた週の土日に一気にこなす
こんなスタイルでした。
この方法のよかった点は、「やりたい!」という気持ちをそのまま尊重できたこと。
特に時間のある週末は、2時間近くノンストップで集中することも。
でも一方で…
- 予定を立てにくい
- 「今やりたい!」に応えられないと娘がイライラ
- スキップする日が続くと学習のペースが崩れる
などの課題も。
そこで、「毎日の習慣化」を意識するようになりました。
⏰ 続けるために変えたこと(時間と量)
まずは「どの時間帯が合うか」をとにかく試しました。
一般的に、幼児の集中力は「年齢 × 1分」といわれます。
でも娘は、一度始めると納得するまで続けたいタイプだったので、細切れではなくまとめて学習するスタイルの方が向いていました。
🕰 今の朝のスケジュール
- 5:30 起床
- 5:30〜6:00 支度
- 6:00〜7:00 学習
- 7:00〜7:30 朝食
- 7:40 幼稚園へ出発
このリズムが、親も子も穏やかに過ごせる最適な時間帯でした。
📚 現在のプリント学習内容
- 七田式「かず・もじ・ちえ」…各1枚ずつ(約15分)
- 公文(算数)…20分
- きらめき算数脳(入学準備編)…10分
- 数の授業(手作り教材)…10分
合計で50〜60分ほど、しっかり集中して取り組んでいます。
🌱 習慣化のために意識したこと
💬 声かけの工夫
「勉強しなさい」ではなく、
- 「次は〇〇の時間だよ〜」
- 「そろそろ何の時間だったっけ?」
など、気づきを促す声かけを意識しています。
🗣 終わったあとのフォロー
公文や算数脳は難しい日も多いですが、そんなときこそ…
- 「よく一人で考えたね」
- 「最後までチャレンジしてたの見てたよ」
- 「あきらめずに取り組めてかっこよかったよ」
と、努力や姿勢に注目して、言葉で伝えるようにしています。
🎁 ご褒美はなし。でも…
物理的なご褒美は基本的に取り入れていません。
でも、できなかったことができたときの**「やった!」という喜びの表情**が、
娘にとって最高のモチベーションになっているようです。
✨ 習慣がもたらした変化
📌 自分からやろうとするように
声かけの前に、自分から椅子に座って始める日も。
プリントや筆記用具もすぐ取りかかれるように、環境はすべて整えています。
📌 集中力がついた
タイマーで時間を区切っていることもあり、
今ではどんな活動でも切り替えと集中がしっかりできるようになってきました。
📌 習慣の力を感じたエピソード
旅行中、朝に時間が取れず「今日は勉強は諦めようか?」と声をかけると、
娘は「ホテルに帰ってからやる」と答え、疲れた体で勉強を始めたんです。
この姿に、本当に習慣が根づいてきたんだなと感動しました。
📝 まとめ|無理のない習慣化が、子どもを伸ばす
我が家でも、最初からうまくいったわけではありません。
何度も失敗しながら、調整して、ようやく今があります。
完璧主義な僕にとっては、失敗を受け入れるのも簡単ではありませんでしたが、
「こんな日もある」と少しずつ受け流せるように。
👉 我が家の学習環境づくりについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
✅ 習慣化のコツは…
- 子どもに合ったリズムを一緒に見つけること
- 親が決めすぎず、子どもの意思を尊重すること
- 毎日を楽しく、無理のない範囲で継続すること
「習慣化がすべて」とは思いません。
でも、もしこの記事を読んで「ちょっとやってみようかな」と感じた方がいたら、
ぜひ気軽に試してみてください!