「学ぶ親」を見せる。子どもの知的好奇心を育てる“家庭の工夫”

5歳の育児記録

✅ 導入|子どもは“親の背中”を見て育つ

「子どもに勉強を好きになってほしい」
そう思ったとき、我が家が最初に見直したのは、“親自身の学び方”でした。

僕は現在、昨年の11月からある難関資格の取得を目指して日々勉強中です。
妻も、仕事で必要な資格取得のため、日常的に勉強を続けています。

家の中に自然と、「大人も学び続けている」という空気があることで、
娘の知的好奇心や「学びたい気持ち」が、少しずつ育ってきたように感じています。


📖 1. 本気で学ぶ親の姿が、子どもへの一番の刺激になる

資格の勉強を始めたのは、「やってみたい仕事がある」という理由が一番でしたが、
もう一つ大きかったのは、「娘の前で努力する姿を見せたい」という思いです。

子どもに「勉強は大事だよ」と言葉で伝えるよりも、
親が自ら机に向かい、真剣に学ぶ姿を見せることが、何よりのメッセージになると思っています。

勉強は、子どもだけがするものではなく、
大人になっても学び続けるのが当たり前
そんな空気を家庭の中に自然とつくっていけたらと思っています。


🧠 2. 妻も勉強中。家庭全体が“学ぶ空気”に

妻も、仕事の合間を縫って、資格取得に向けた勉強をコツコツ続けています。
隙間時間にさっとテキストを開いて勉強を始めるといった、
日常の中で自然に学びが組み込まれている姿に、僕自身も刺激を受けます。

「ママもパパも、自分のために勉強してる」
この感覚が娘にとって当たり前になることで、
「勉強=やらされるもの」ではなく、
「未来の自分のためにやるもの」という認識が、自然と育っていくのではないかと感じています。


🔍 3. 「なんで?」を一緒に楽しむ時間が、好奇心を育てる

我が家では、娘が「なんで?」「どうして?」と疑問を持ったとき、
すぐに答えを与えるのではなく、一緒に調べることを大切にしています。

また、僕自身がふと感じた疑問も娘と共有し、
まずはスマホではなく、図鑑や本で調べるようにしています。

その姿を通して、娘には

  • 「わからないことは調べていい」
  • 「知らないことは恥ずかしいことではない」
  • 「大人も学び続けている」

といった価値観が、少しずつ伝わっているように思います。


🌱 まとめ|“学ぶ家庭”は、知的好奇心の土台になる

子どもの学びの姿勢は、家庭の空気や日々の関わりから育っていきます。

  • 親が本気で学ぶ姿を見せること
  • 子どもの「なんで?」に一緒に向き合うこと
  • 調べる・学ぶ楽しさを家庭で共有すること

このような積み重ねが、やがて「学ぶことは楽しい」「知りたいって面白い」という感覚につながっていくはずです。

これからも、家族みんなで“学びを楽しむ暮らし”を続けていけたらと思います。


✅ アクションポイントまとめ|今日からできる3つの工夫

項目具体的なアクション
📘 親が学ぶ姿を見せる本やノートを広げて、子どもの前で5分でもいいので学習時間をつくる
📚 子どもの疑問を一緒に調べる「なんでだろうね?」と返し、一緒に図鑑や本を使って調べてみる
🏠 学ぶ空気をつくる家の中に「学ぶもの(図鑑・本・文具)」を身近に置くようにする
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