✅ 導入|「食べる」は生きる力。無理なく整える“わが家の食事ルール”
子どもの成長に欠かせない「毎日の食事」。
でも、栄養バランスは気になるし、手の込んだ料理ばかりは正直続かない…。
そこで我が家では、無理なく・気軽に・でもしっかり栄養がとれるように、独自の“食事ルール”をつくって運用しています。
今回は、我が家が普段の食事で大切にしていることや、食べることを無理強いしない工夫についてご紹介します。
🍚 1. タンパク質だけはしっかり意識する
「体をつくる材料」になるタンパク質は、子どもの成長に欠かせない栄養素。
我が家では、
- 1日の目安を「体重×1.5gのタンパク質」とする
- 魚と肉を1日1回ずつ献立に入れる
というように、“タンパク質だけ”は意識するスタイルで、無理なく栄養をとるようにしています。
主食は基本、お米。
脂質や炭水化物はあまり細かく管理していません。
理由は、すべてを意識すると食事量が多くなって食べきるのに時間がかかることと、
過度な管理で親が疲れてしまうからです。
🥦 2. 苦手なものは“間隔を空けて”再登場
子どもの好き嫌いも、成長の一部。
苦手な食べ物を無理やり食べさせることはしていません。
でも「出さない」わけでもありません。
- 一度苦手とわかったら、少し間隔を空けてまた出す
- そのときは無理せず、ほんの少しだけ皿にのせてみる
を繰り返すと、ある日突然、パクッと食べることもあります。
🍅 3. 好きなものはいつでもウェルカム
トマトや卵焼きなど、娘が好きな食べ物は毎日でも出します。
同じものを出しても、娘はまったく不思議がらないので、本当に毎日出しています(笑)。
「好きなものが目の前にある」って、安心感にもつながると思うからです。
🕒 4. 手をかけすぎない。でも大事なことは守る
毎日、栄養満点で手の込んだごはんが作れたら理想ですが、現実はなかなかそうもいきません。
我が家では、
- 手間をかけすぎず、作りやすさ重視
- 栄養はタンパク質だけ意識して、あとは気にしすぎない
- 味付けや食材はシンプル・薄めを意識して、飽きないように
無理しすぎず、でも**「これは守る」ポイントを決めて、軸はぶれないように**しています。
🍪 5. おやつは基本なし。でも楽しみの時間はつくる
娘は間食をするとメインのごはんが進みません。
そのため、平日は基本おやつなし。
(家にあると、親も子もつい食べてしまうので、そもそも置かないようにしています)
でもその代わり、土日はカフェで甘いものを一緒に楽しむ時間をつくっています。
「食べること=楽しみ」という感覚も、ちゃんと育てていきたいと思っています。
🌱 まとめ|ゆるく、でも大事に。わが家の“ちょうどいい”ごはんづくり
- タンパク質はしっかり。あとはゆるく
- 苦手なものは無理させず、好きなものはいつでもOK
- 手をかけすぎず、でも“ちゃんと考えた”ごはん
- 「食べるって楽しい!」と思える経験を増やす
そんな“ちょうどいい”ルールで、我が家の毎日の食事は回っています。
✅ アクションポイントまとめ
🥚 「体重×1.5g」を目安にタンパク質を意識する
🐟 魚と肉は1日1食ずつ取り入れる
🙅♀️ 苦手なものは無理させず、間隔を空けて再登場させる
🍅 好きなものは毎日でも出す
🍽 手の込んだ料理は「毎日やらない」と割り切る
🍭 平日はおやつなし、土日は“楽しむ日”をつくる